2008/04/15(火)まとめ書き

思いっきりサボってしまった。
読書感想文は一度溜まりだすと手がつけられない...とは思っていたのだけど、まさか80冊もたまるとは。

個別に感想を書いていたのでは間に合いそうにないので、暫くの間適当にシリーズ化して書いていくことにします。

2008/02/19(火)つきこい (山科千晶/電撃文庫)

isbn:9784840240673つきこい (山科千晶/電撃文庫)

中篇三篇連作です。
時間はさかのぼってます。
最後まで読んで、ああ、とにやりと出来る作り。

渋谷ハチ公口なんて、京都に住んでいたころは物語の中の存在だったのに、最近は時々うろうろしているわけで。自分の立ち居地の変化で物語の「リアルさ」が変わってくるんだなぁなんてこと考えたり。

2008/02/19(火)SHI-NO支倉志乃の敗北 (上月雨音/富士見ミステリー文庫)

isbn:9784829164037
SHI-NO支倉志乃の敗北 (上月雨音/富士見ミステリー文庫)

シリーズ第6巻
「敗北」と言っても文字通りの敗北ではありませんが。
今回はミステリー的に種がわかりやすかった気がする、というより、「絶対こうだろうなぁ」というところに回答が用意されてます。
そんな見え見え(読者視点だけど)の罠に落ちる志乃がらしくないといえばそうなんだけど、だからこその「変化の兆し」なんだなぁ。