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いきなり業務用ビデオカメラの話です。
昨日SONYのRSSで配信されてきたHVR-HD1000J。
こんなナリをしてるのにminiDVテープ専用なんだよ。
(テープ駆動部分は赤丸のところ)
なんちゅーか、「なんでやねんっ!」という気分。
音声はキャノンじゃないし、電池は民生用インフォリチウムだし...と思ってたら、FUJIYA AVICのblogで謎が解けました。
アメリカでは既に昨年から発売されており、お値段は1900ドルを切るという低価格。近頃の対ドルレートを考えると、日本でも業務用機としては相当な低価格での販売になりそうで、実はこのプライスで出せるのは民生用のHDR-HC9ベースで作られているらしいということ。
業務用カメラがこのお値段に?
ああー、そういうことね。
過去にもVX1000ベースに胴体だけストレッチしたような機種が出回ったりしていましたが、その流れですか。でも、あれは腐ってもVX1000だったしなぁ。HC9ってフラッグシップでも何でもないし……
もともとアメリカ市場向けだと思うと、そういうのもありなんでしょうね。
ショルダータイプは安定するので、需要はあるでしょうし。
形から入りたいアマチュア(私のような)にもよいかもしれません。(私は買わないけどね!)
実は、ブライダル専用機?
1900ドルということは、日本円で20万切るぐらいかな。
標準価格がそれぐらいだと店頭では下手したら15万切るので業務用機としては割とあり得ない値段な気がします。
しかし……HC9ベースってのはいいのですが、この後ろの部分何が入ってるんだ?メカニズムはレンズ直後のところで終わってしまうだろうし、バッテリーは本体後部についてるし、すっからかんじゃないのかな。
バッテリーなし重量が2.7Kgだそうですが、HC9が550gなので2Kg近くがこのあたりに食われてることになります。
謎だ。