おあいにくさま二ノ宮くん 2 (鈴木大輔 /富士見ファンタジア文庫)
例によって読了してから感想書くまでに一月以上空いているわけですが、すでに続刊のも読み終わっていまして。短編集なだけに頭の中が混乱してます。
さらに番外編の「おあいにく様~」だけじゃなく、本編の「ご愁傷様~」も続刊が出ています。
アニメ化にあわせて相当ブーストかけてるのね>原作
で、「おあいにくさま~」2巻の話を思い出しながら書いてみるわけですが。
スーパーの特売の話は真由の性格がちょっとやりすぎな気がしました。
まあ、番外編だからいいか。
とらドラ 5 (竹宮ゆゆこ/電撃文庫)
竹宮ゆゆこ!竹宮ゆゆこ!
このバカ(誉め)なやり取りがたまらん。メインの登場人物だけじゃなくてクラスメイトに至るまでのバカ(誉め)さ加減。
そして狩野姉妹の兄のほう!生徒会長キャラ立ちすぎ。
しかし何でプロレスなんだよ!脚本バカ(誉め)すぎ。
ラストは、ラストは……大河の父親逃亡から、福男の暴走まで。
このカタルシスこそ竹宮ゆゆこ節。今までのシリーズ中最強の竹宮ゆゆこ節だ。
読んでいて思わずコブシに力が入る。ラブコメの新しい形。
エピローグのバカ(誉め)な気の抜け方もたまらん。
見事だ。
繰り世界のエトランジェ 第1幕 (赤月黎/角川スニーカー文庫)
いやいや、二転したと思ったら三転しましたか。
ラストのひっくり返しはびっくりしましたよ。
読んでいて昔のスニーカー文庫の雰囲気を感じました、でも、着替えシーンとかメイドとか出てくるあたりはちゃんと最近のポイントを押さえてるね!
タロットの御主人様。 2 (七飯宏隆/電撃文庫)
「主人公の家は昔から続く占いの名家」→「一門の人間が家に出入りしていたので部屋がたくさんある」→「しかし今は落ちぶれて誰も住んでいない」→「女の子が何人同居しようがOK」という素敵な論理展開に激しく心揺さぶられた。
あと、聖ケイの制服は、いくらお嬢様学校とはいえ、さすがに無いかなと思った。デザインはかわいいけど。
前の巻を片付けてしまったので確認できないのだけど、この話って1巻の冒頭から7日で解決するんじゃなかったっけ?なんか平気で数週間経ってるけど。
話自体は私がかなり好きな方向性なので、どこが気に入ったかと書き始めるといろいろ照れくさいので省略。
...ネギまって言っちゃいけないよ。
まぶらほ じょなんの巻 に (築地俊彦/富士見ファンタジア文庫)
まあ、いつもの(苦笑)
すっかりヒロインの座を奪った千早がよいです。
夕菜は完全に脇役だね。