2009/02/26(木)秋月のGPSロガー

この前秋月に行ったときに見つけた。

USB接続GPSモジュール

パッケージには「GPS USB DONGLE」と書いてある。
型番は「GT-730F(L)」らしい。(L)がないモデルもあるが、これはロガー機能がついていないモデルなので間違えないように。

USB接続のGPSレシーバーとしても使えるし、単独で動作するGPSロガーとしても使えるらしい。ただし電源がないのでUSBにつながる電池ボックスを用意しないといけないようだが。(秋月から買うとおまけでもらえる)

USB接続GPSモジュール/ロガー アーカイブ (エレキジャック)
GPSロガー>GT-730F(L)購入 (ヤマガタンver8)
に使用レポートが載ってますが、それなりに使えるらしい。


4200円ならいい感じのおもちゃですね。
ちょっと欲しいなぁ。

2009/02/20(金)Windows VistaでMMCスナップインのリモートデスクトップは利用できないものか

Vista生活にもずいぶん慣れてきました。

ところで、Windows環境ではリモートデスクトップをよく使います*1が、Windows Vistaに入っているリモートデスクトップクライアント(mstsc.exe)は「1接続1ウィンドウ」なので多数のサーバに対して接続して作業するときには画面中がウィンドウだらけになって困ります。

Windows XPの時は、Windows Server 2003に添付されている「MMCスナップインのリモートデスクトップクライアント」というのがありまして、是が非常に便利でした。
より実用的なサーバ・コンピューティングに向けて強化されたターミナル・サービス(後編) (@IT)
に写真が出ていますが、
・複数の接続を1ウィンドウで切り替えながら作業できる
・保存されている接続先の一覧が見やすく表示される
・コンソールセッションへの接続をコマンドラインオプションによらずに指定できる
などなど、ずいぶん便利でした。

ちなみに、このスナップインはAdminpak.msiとしてServer 2003のメディアに添付されている意外に、Microsoftからも入手できるらしいです。


ところが、VistaではこのMMCスナップインが使えません。
Windows Vista ベースのコンピュータに Windows Server 2003 管理ツールをインストールすると、インストール エラーと互換性の問題が発生する (Microsoft サポートオンライン)
とあるように、無理矢理インストールしてもまともに動かないようです。

RSATツールでWindows Server 2008をリモート管理する(@IT)
にあるとおり、Windows Server 2008ではRSATというツールを使うのですが、どちらかと言えばこれはAdminpak.msiに入っていたリモートデスクトップ以外のMMCスナップインに相当するもののようです。2008環境ではリモートデスクトップでターゲットにログオンして操作をするような野蛮な?方法は推奨されていないと言うことでしょうか。


しかし、困りました。
手元の端末がVista化している今日この頃ですが、サーバはまだまだ2003で動き続けることになると思うんですよね。なのにVistaでは従来の管理ツールが使えないというのは困ります。
あと、単純にMMCスナップインのリモートデスクトップは「高機能なリモートデスクトップクライアント」としても役に立っていたのですが。(どっちかというとこちらが切実)
なにか代替品はないんでしょうかね。

*1 : 使うよね?

2009/01/29(木)CPI VPSスケールプランの一番安いやつ

以前月額2000円以下で利用可能なVPSサービスというのを調べておりましたが、その続き。

CPI VPSスケールプランはありがたいことに無料のテストサーバーがあるのでこれを申し込んでみました。
そもそもレンタルサーバ契約の目的は
・DNSサーバを移転したい
・メールルータとして使いたい
というのがメインで、
・ちょっと妙なことをするWebサーバを起動したい
ぐらいまでできると嬉しいと思っています。

あんまりばりばりコンパイルしまくる環境でもなくて、yumでがんばるのが筋だとは思ってるのですが、せっかくのテストなので念のためにいじめてみた。

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2009/01/28(水)京都通り名ジオコーダー「ジオどす」

京都人でも諦める京都の住所のジオコーダーが!
その着目点に関心。そして実装した力業に脱帽。

『ジオどす』 京都通り名ジオコーダーAPI
ネタは京都の通り名に対応したジオコーディングサービス「ジオどす」(ここギコ!)から。

ちょっと検索してみましたが、割といい精度で出ているようです。
あえて重箱の隅を突っ込むと、堀川通りの処理が微妙な気がしました。

京都には堀川通りというのがあり、これ以外に七条以南には西堀川通りというのもあります。
Wikipediaやジオどすの元データとなった京都通り名マップを参照するとわかりやすいでしょう。

しかし、今出川以南・御池以北の堀川通りの一部区間は堀川を挟んで「(西)堀川通り」「東堀川通り」と区別して扱われています。通常「堀川通り」と言えば「西堀川通り」を指しますし、通り名を表記するときにはわざわざ「西堀川通り」と呼ぶことはありません。

しかし、住所表記する場合のみ「西堀川竹屋町上ル」*1などのように「西堀川」と明示的に表記します...
〒602-8142
京都市上京区西堀川通竹屋町上ル下堀川町164番地
ひまわり幼稚園
〒604-8588
京都市中京区西堀川通御池下る西三坊堀川町521番地
京都市中京区役所
*2
で、ジオどすで上記の住所を調べてみると、ちょうど道の反対側の東堀川側がポイントされます。この区間の堀川通りは川幅を含めるとかなり幅が広いので、できれば正しく西側を指し示して欲しいところです。まあ、たった数kmのための特別対応ですが。

ところで、京都の謎地名と言えば、「京都市上京区京都御苑内」というのがあります。
〒602-0881
京都市上京区京都御苑内9
宗像神社
名前の通り、京都御苑の中です。
京都御苑はそれが一つの公園ではありますが、その中に複数の施設・住居があって人が住んでいるので、別途住所番地が割り振られているのです。
通り名とは外れますが、どのジオコーダーもこれには対応していないので、是非対応して欲しいと思いました。

*1 : 表記時には「堀川」の後の「通」を省略することが多い

*2 : 実は、中京区役所があるところは東堀川・西堀川が合流して「堀川通り」に戻っている区間だったりします...でも住所表記は「西堀川」を採用しているようで。ちょっと謎。

2009/01/18(日)月額2000円以下で利用可能なVPSサービス

VPSというのは「Virtual Private Server」の略です。
安直に説明すると以下のような特徴があります。
  • レンタルサーバサービスである
  • 複数顧客で一台の物理サーバを共用する
  • root権限(に相当する権限)が顧客に提供される
Webのホスティングサービスと異なるのは、root権限がもらえるところですね。制限はあるものの、自分でバイナリをコンパイルしたり、daemonを起動したりすることが可能になります。

数年前まではVPSというと「値段の割には中途半端」という印象が強かった*1*2のですが、VMware以降の仮想化ブームのおかげで思い切った低価格なサービスが増えてきたように思います。

ということで、最近出てきた低価格プランの中でも特に手頃な月額2000円以下のサービスを調べてみました。

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