2007/05/07(月)疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女 (深見 真/ファミ通文庫)
2007/05/02(水)十三番目のアリス 3 (3) (伏見つかさ/電撃文庫)
これも短編集……って、リリスとイリスの話が重いなぁ。
いままで単なるイヤキャラだったのに、なんか情が移ってしまうではないですか。この話と最期の短編(アリスと三月の話)が微妙に韻を踏んでいるのですね。
あとがきに「NGシーン」という話が書かれているのだけど、電撃文庫にもコードがあったんですね。わりと何でもありかと思ってた。
この話(露天風呂の)がコードぎりぎりだとすると、かなり手前のところにラインが引かれてるの?むしろスーパーダッシュ文庫のほうがゆるい?*1
いまさらだけど、作者のサイト見つけたのでメモ...
http://lunarlight.sakura.ne.jp/
2007/04/29(日)タロットの御主人様。(七飯宏隆/電撃文庫)
設定の"ごく一部"がアレですね、確かに。
なんかイラストもアレspecになってますが。(主人公の絵に目が書かれていないあたり)
しかしこれ、タロットが憑依したのが男ってことにはならないんだよなぁ...きっと。
全体的に、挿絵と本文の描写がそぐわない部分があるのが残念。この手の小説の場合、本文執筆と平行で挿絵発注するらしいので仕方がないのかもしれないけど。
あと、カードを集める期限を「7日間」なんて短く切ってしまったのが謎。これでまとまるわけ?...と思っていたけど、序章を読むと「1年前」って書いてある。なんか考えてはあるのね。
続刊が出せるかわからないとあとがきに書いてありますが、何とか出してほしいですね。影ながら応援します。