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“文学少女”と穢名の天使 (野村美月/ファミ通文庫)
実は毎巻毎巻メインのストーリーそっちのけで「井上ミウ」の話が気になって仕方がありません。この巻はその話にざくざくとメスが入っているので非常にうれしいのです、はい。
実は美羽が亡くなっていなかったというのは……前の巻で出てたっけな。今回も微妙な登場具合で少し不満。
ななせはどうなるんでしょうかね。
実は遠子先輩と心葉がいい感じになればいいとかも思っているんですが、ななせもねぇ。一番の期待は美羽とよりを戻す事なんだけど、この流れではそれは無いよなぁ。それから竹田さんもかわいいと思います。黒い部分も含めて。
あれっ?そういう小説だったっけ?
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん ― 幸せの背景は不幸 (入間人間/電撃文庫)
いやいやいや。そうかこれってミステリーだったんだ。
まあそれは置いといて、冒頭のネタとしか思えない話が伏線だったのは意外。
話の筋は好き嫌いが分かれると思うんだけど、私は比較的好きなほう。
この手の話だと、登場人物が全員「日常から一歩逸脱」していて、現実ラインが見えなくなっていることが多いけど、何気に主人公が理性派でそのラインが見えているので、なんとなく現実感があって読みやすかった。
私もこういう話を書いてみたいと思う。
嘘だけど。
クインテット! 1(越後屋鉄舟/GA文庫)
すみません、てんこもりすぎ。
キャラ自体は比較的わかり安いんだけど、文庫一冊で全員出すと何がなんだかですよー。しかも各人それぞれエピソードがあるし。
ギャルゲーだとイベント駆動で印象付けやすいのでこのぐらい出てきても大丈夫なんだろうけど、小説で一気に出すのはつらいっす。他の類型小説だと、一人ひとりエピソードを消化しながら登場させているのかな。(あとがきで「やっと主要キャラを全員登場させられました。物語はこれからです」みたいなことを書いているやつね」
作者の書きたかった話らしいので、意気込みは感じるし面白くないわけじゃないんだけど、最初はかなり混乱しました。
れでぃ×ばと! 3 (上月司/電撃文庫)
セルニア炸裂!うは。
そして次は朋美の番ですか。よかよか。