検索条件
ふたかた (わかつきひかる/一迅社文庫)
新創刊した一迅社文庫の立ち上げ作品のひとつ……なんだけど...
わかつきひかるの別作品をみて、「こんなのお願いします!」って編集者が頼みに行ったのかは知らないけど、割と類似系。
で、作品の内容は別として、ちょっとこの本ひどいのである。
明らかな誤植が目に付く。校正者が入っているとは思えないけど、編集者すら読んでないんじゃないか?
42P
掛け値なしの
「かけちなしの」とルビが振ってある。正しくは「かけねなしの」。
58P
服装の寄稿さで目立ってしまう存在だからこそ
文意では「奇行」か。変換ミスがそのまま。
それでも日本語的に微妙なので「服装の奇行が目立ってしまう存在だからこそ」としないと落ち着かない
214P
「これじゃ不便だから、あとで高志用の更衣室をこっちに持ってくるね」
「高志用の更衣室、こっちに持ってくるね」
同一人物のセリフが二重に書かれている...コピペミスか消し忘れがそのままになっているのか?
他のレーベルでも漢字の変換ミスとか、セリフの内容と発言者が食い違ってるとかたまにありますが、一冊で3箇所出てくるのは珍しい。
新創刊なのに大丈夫かな。