2008/06/30(月)どうしたんだ、Edy

電子マネーエディ“通貨危機”? 月決済件数3位後退 - ネタりか
トランザクション数でEdyがSuica・nanacoに抜かれてしまったという話。
Edyって優等生的に成長しているとばかり思っていたので非常に意外。

Wikipediaにも2008年4月時点の月間トランザクション数が掲載されているので引用する。*1
発行枚数月間利用件数利用可能店舗数
Edy3,960万枚2,400万件7万4,000店
Suica2,177万枚2,074万件4万6,650店
PASMO870万枚526万件Suicaと共通
nanaco576万枚2,800万件1万9,291店
WAON422万枚620万件2万5,000店
ICOCA368万枚66万件4万1,360店
Suicaはオートチャージと言う強力な武器があるのでプリペイドサービスとしては異常に使いやすい。それと比べると弱いとはいえ、nanacoにこんなに水を開けられる要因がまったくわからない。
だってnanacoってむちゃくちゃ使いにくいよ?Edyのほうがマシだと思ってるんだけど。
個人的な気持ち
・nanacoは店頭レジでしかチャージできない
・セブン銀行のATMでもチャージできるけど、結局店頭に行く必要がある
→意味ねー
・Edyはもう少しチャージの手段が多い


Edyが発行枚数が多いのは、ANAのマイレージカードのようにバンドルで発行している例が非常に多いからだと思う。(六本木ヒルズのポイントカードもEdyバンドルでした)その点nanacoはわざわざ入手しないと手に入らないカードなので、発行枚数が少ないのは納得。
しかしnanacoのこの利用件数の多さはなんだ?いくらプライムが高い利用者しか所持していないといっても、こんなにトランザクションが多いのは理解できない...

誰か教えてください。
(追記)
nanacoはポイントシステムがあるので、事実上セブンイレブンでのポイントカードとして機能しているのかもしれない。それならトランザクションの多さも納得か。

*1 : Wikipediaから引用したが、そもそも出典は2008年5月23日付日経流通新聞らしい。要確認