2009/04/06(月)クラウドな話
のっけから思いは複雑。*1
とりあえず最近のトレンドとして「世間はクラウドをどんなふうに捕らえているのか」というのが気になって、本屋に足を運んでみました。
ううむ、縦書き本・新書を含めて「クラウドとは?」的な本がどっちゃり...典型的な...。
ひときわ目立つ装丁だった「クラウド・ビジネス」入門-世界を変える情報革命(林雅之/創元社)の帯が
オバマ新大統領はすでに使っている!
だったのを見つけて大ダメージ。
いや、本の中身は見ていないのだけど、帯だけでおなかいっぱいです。ごめんなさい。
(目次はこっち)
一方、実装面での「クラウド」については、UNIX magazine 2009 Springがもろもろざっくりとまとめていて好印象でした。
扱っているのはこんな感じ。
総力特集●クラウドの技術的特徴どれも数ページだけですが、話の取っ掛かりにはよいです。
・Windows AzureのデータベースSDS
・Google App Engine
・Amazon Web Services(AWS)
・Hadoop/MapReduce
・Force.comマルチテナントアーキテクチャ
・分散インメモリキャッシュとデータグリッド
・スケールアウトの技術
・クラウドのアプリケーション開発手法とデータモデル
・クラウドモデリング
・クラウドの可能性と課題