2008/01/28(月)野望円舞曲 (7) (荻野目悠樹/徳間デュアル文庫)
えーっと本気でいつ読んだかわかんないぞ。多分去年の10月ぐらい。
このシリーズは共著者として田中芳樹がクレジットされているわけですが、この巻まで読んで納得しました。ああ、田中芳樹はSFに経済を持ち込みたかったんだと。*1
これは荻野目さんも書くのが大変だったんじゃないかなと。
この巻でこう落とすために今まで伏線を張り続けてきたのかと納得。
ただ、このあとストーリーは続いていくような書き方なのにラストがタイタニア三巻を思い起こさせて少々不安...ここらは荻野目悠樹の手腕に期待したいところ。