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縁あってASCII.technologies 2009年8月号に記事を書かせてもらいました。
本日(6/24)発売です、買ってください :-)
ASCII.technologies2009年8月号 (記事一覧)
私個人に依頼があったわけじゃなくて、今回の特集記事の依頼が会社宛にあった物で、私を含めて3名で執筆しています。とはいえ、ASCIIの名門誌UNIX magazineとASCII Network Magazineの合併後継誌ってことで、光栄に思ってます。
光栄ついでに言えば、ASCIIは今や合併して「アスキー・メディアワークス」なわけですから、メディアワークスの雑誌に私の文章が掲載されたと言うこともできるわけです。これはこれで夢が一つ叶いました(笑)
ちなみに執筆したのは「特集2/24時間365日止まらないアベイラビリティ/データセンターの技術」という特集です。
4月からそういう所属なわけで、新しい芸風へのチャレンジとなっております。あちこちで「なんでおまえがデータセンター担当なのよ?」と不思議な顔をされているわけですが...
確かにずいぶんとやってる仕事は変わってますね。ちょっと前までPerlだPHPだPythonだとか、携帯絵文字がXHTMLがFlashがとか言ってたのに、いまや趣味以外でそんな話しませんよ。この記事でも"Byte"も"bps"も一つも出てこないという徹底ぶり(意図したわけではないですが)。最近のプライマリな単位は"KVA"ですよ。
まあ、そんなわけですが。最近減ってきた技術系雑誌の砦っぽいところもあるので、是非お買い求めを。
仕事でまじめにドキュメントを書かなきゃらいけなくなった。
某A「ドキュメント何で書く?」
某B「Excel方眼紙はあり得ないよね」
某C「じゃあ、text/plain? それかWikiにする?」
某B「一応図も入れたいし、やっぱりWordかなぁ」
某C「えー、Word持ってないよ。TeXでいいんじゃない(笑)」
某B「俺はいいけど、みんなついてこれないって(笑)」
なんて会話がミーティングでありました。
……で、次のミーティングで何となく印刷された資料を見てみたら本気でLaTeXっぽい。
いや、私も卒論はLaTeX2εで書いたけど、もう忘れてるし!
ということで、「Wordで書きましょう」を推進するために、慌てて本屋に走って買ってきた。
方々で評判がよいらしい。
キャッチコピーが「サヨナラ、Excel方眼紙。」というのも心を打つ。
そしてサイズがA5(教科書サイズ)なのも良い。AB変形のサイズが大きいのって読みにくいから嫌いなんだよね。
しかし、残念な点が一つ。製本がいまいちいけてない。
私が買った個体だけかもしれないが、小口の部分の裁断が雑で、編に指に引っかかる。あと、カバーをめくると表紙の端の貼り合わせがずれてほつれてる。
装丁はペーパーバック風になっていて手触りも良いのに、仕上げがこんな感じなのが残念。紙質とかあるので難しいのかもしれないけど。
2008年度の国内PCサーバの出荷シェアの話が出てます。
x86サーバ市場は「極冷え」、2008年度国内調査 - @IT
これ以外にもいくつか調査結果が出ていますが、メーカー毎のシェアは微妙な数字の差こそあれ概ね同じ傾向のようです。
この2.8ポイントの戦い、どれだけの割合格安サーバが含まれてるんでしょうね...
NEC/HPはここ何年も最小限度のスペックの"PCサーバ"を格安で販売しています。
主な販路はネット通販サイトで、購入者はおそらく個人。パーツを入れ替えてやればデスクトップPCとして十分に使えるので、一部で人気なんですよね。
用途はともかく、それなりに出荷しているようなので、シェアの数字には多少は影響しそうなものです。(台数ベースで2.8%って2万台程度ですから)
アレってきっと広告宣伝費として逆ざやでやってるんじゃないかなぁ。
(会計上処理可能なのかな?)