2008/04/15(火)ご愁傷さま二ノ宮くん8/おあいにくさま二ノ宮くん3,4,5,6 (鈴木 大輔/富士見ファンタジア文庫)

isbn:9784829119716ご愁傷さま二ノ宮くん 8
isbn:9784829132722おあいにくさま二ノ宮くん 6
isbn:9784829119914おあいにくさま二ノ宮くん 5
isbn:9784829119822おあいにくさま二ノ宮くん 4
isbn:4829119225おあいにくさま二ノ宮くん 3
いずれも(鈴木 大輔/富士見ファンタジア文庫)

シリーズ化第1回目?はご愁傷さま二ノ宮くん。
冊数がまとまっていて効率がいい...いやいや。
いきなり内容以外の評価になるけれど、ここ暫くのライトノベル原作アニメ化ブームの中で一番原作側が気合が入っていたシリーズだと思う。何しろTV放送前後で原作がこれだけ刊行された例は他にないでしょう。番外編重点とはいえ。

少々シリアスに入っている本編はともかく、番外編の「おあいにくさま~」は典型的なマンネリパターン。まあ、番外編なんでそれでいいんですが。スレイヤーズ・すぺしゃる以降続く富士見ファンタジアの定番パターンでしょう。

まとめて読むと食傷気味なんですが、本棚の未読列*1に並んでいるのを見ると時々ふっと読みたくなる。なんかそんな感じ。

峻護他、各キャラの持って回った台詞回しが独特なんですが、これも味なんだねぇ。

*1 : いわゆる「積読」状態のコーナー