2008/04/15(火)ROOM NO.1301 #9/ROOM NO.1301しょーとすとーりーず・ふぉー (新井輝/富士見ミステリー文庫)

isbn:9784829164013ROOM NO.1301 #9 (新井輝/富士見ミステリー文庫)
isbn:9784829164068ROOM NO.1301しょーとすとーりーず・ふぉー (新井輝/富士見ミステリー文庫)
isbn:9784047125308るーむ!ROOM NO.1301 (さっち/角川コミックスドラゴンJr.)

大物を処理したらあとは全部2冊づつだった。とりあえず富士見つながり(謎)

いつもこの本の感想を書くのに苦労するんですが、相当気に入ってるんですよ?

登場当初冴子がここまでキーになるキャラとは思わなかったんですけどね。
思い返せばこの話って無駄なモブキャラが極端に少ない。人間関係がやたらに濃密なのに登場人物同士の距離感が淡白で、だからあんまりくどくならずに読めるんですかね。


最後の一冊はコミカライズ。
商業的な都合で小説の挿絵と違う漫画家さんにコミカライズを依頼することが多い中、原作挿絵でやってくれたのは拍手喝采。
新井氏(原作)の「無茶しやがって...」という言葉がしっくり来る一品。
相当独自解釈入ってて、これはこれ、としてみないと面食らいます。(くらいましした。)

2008/04/15(火)ご愁傷さま二ノ宮くん8/おあいにくさま二ノ宮くん3,4,5,6 (鈴木 大輔/富士見ファンタジア文庫)

isbn:9784829119716ご愁傷さま二ノ宮くん 8
isbn:9784829132722おあいにくさま二ノ宮くん 6
isbn:9784829119914おあいにくさま二ノ宮くん 5
isbn:9784829119822おあいにくさま二ノ宮くん 4
isbn:4829119225おあいにくさま二ノ宮くん 3
いずれも(鈴木 大輔/富士見ファンタジア文庫)

シリーズ化第1回目?はご愁傷さま二ノ宮くん。
冊数がまとまっていて効率がいい...いやいや。
いきなり内容以外の評価になるけれど、ここ暫くのライトノベル原作アニメ化ブームの中で一番原作側が気合が入っていたシリーズだと思う。何しろTV放送前後で原作がこれだけ刊行された例は他にないでしょう。番外編重点とはいえ。

少々シリアスに入っている本編はともかく、番外編の「おあいにくさま~」は典型的なマンネリパターン。まあ、番外編なんでそれでいいんですが。スレイヤーズ・すぺしゃる以降続く富士見ファンタジアの定番パターンでしょう。

まとめて読むと食傷気味なんですが、本棚の未読列*1に並んでいるのを見ると時々ふっと読みたくなる。なんかそんな感じ。

峻護他、各キャラの持って回った台詞回しが独特なんですが、これも味なんだねぇ。

*1 : いわゆる「積読」状態のコーナー

2008/04/15(火)まとめ書き

思いっきりサボってしまった。
読書感想文は一度溜まりだすと手がつけられない...とは思っていたのだけど、まさか80冊もたまるとは。

個別に感想を書いていたのでは間に合いそうにないので、暫くの間適当にシリーズ化して書いていくことにします。